旭有機材工業/第3四半期 減収 業績予想修正赤字へ 管工事屋さん厳しい
下水道管の、塩ビ管を扱う旭化成子会社の同社であるが、地方にあっても各自治体は財政難に陥っており、道路増設や拡張及びダム工事などはするものの下水道管の更新工事などは後回しにしている。
そうしたことから、同社のエンドユーザーである管工事屋さんの仕事も減じており、同社の業績も低空飛行を続けている。
このたび、先行き見通し難から繰延税金資産を今期取崩し、当初当期利益を10億円の黒字予想としていたものの、▲26億円の赤字予想に修正した。
笹子トンネル事件で、老朽化した道路の橋・橋梁・高架・トンネルなどの改修工事が緊急を要するようになっているが、今回の内閣の予算策定では、人の安全より土建ばら撒きになっており、何のための公共投資予算の大幅増加か考えさせられる。これでは麻生さんの麻生セメント向けの予算配分になってしまう。(もしも今後ダムを造るならば、必ず発電設備も併設するなど必要であろうが、殆どが治水・水利用オンリーのダムばかりである。)
全国の水道管の配管も水漏れを起こすなど老朽化が進んでおり、道路改修工事と一緒に早急に進めていくべきだ。
旭有機材工業の業績推移と今期予想
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12年3月期第3四半期
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25,364
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817
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742
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277
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13年3月期第3四半期
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23,841
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285
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557
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-2,836
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前期第3四半期比
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94.0%
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34.9%
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75.1%
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13年3月期予想
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33,000
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500
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900
|
-2,600
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12年3月期実績
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34,062
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1,160
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1,143
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101
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11年3月期実績
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32,667
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1,186
|
1,035
|
224
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10年3月期実績
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28,882
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-1,290
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-1,100
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-1,062
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通期予想/前期比
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96.9%
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43.1%
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78.7%
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[ 2013年2月 1日 ]
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