アイコン 横河ブリッジH/中間期 橋梁屋さんの現況は厳しい

同社は中間期について、総受注高は、前年同期と比較して3.8%増となる319億4千万円と なった。橋梁事業の受注高は、217億円(前年同期比3.0%減)。上期までの国内橋梁の発注状況は、全体量は前年同期を若干上回った程度だが、内訳は大 きく違い、国交省と地方自治体からの発注量は、前年同期の半分近くまで減少しており、高速道路会社からの発注量が大幅に増加している。

このようななかで、太田袋地区高架橋(関東地方整備局)、板橋熊野町JCT間改良(首都高速道路)、佐保川橋(西日本高速道路)などの大型工事を受注し、前年同期並みの受注高を確保することができた。

下期に入っても中部地方整備局、近畿地方整備局、東日本高速道路などからの受注を順調に積上げている。今後も国交省発注工事を中心に積極的に応札し、通期目標の達成に向けて努力していく。

建築環境事業の受注高は、システム建築事業の好調が持続し、97億5千万円(同23.0%増)となった。液晶などの先端技術事業の受注高は停滞が続き、4億8千万円(同0.7%増)と低調であった前年同期の水準に止まったとしている。

震災復興事業の受注が今後期待されるが、ゼネコンの下で受注した場合は利益も削がれるものと思われる。津波対策として海岸部に高架道計画もあるが、震災復興予算は、天下りと結託した官僚のバカ共が、全国の建設にも関係ない分野にばら撒かれており、実の復興予算は限られ、競争も激化していることから、早期積極受注が肝心かと思われる。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第2四半期
32,721
886
955
254
13年3月期第2四半期
40,868
1,642
1,662
680
前年同期比
124.9%
185.3%
174.0%
267.7%
13年3月期予想
85,000
2,500
2,550
1,200
12年3月期実績
72,725
1,897
2,027
262
11年3月期実績
75,462
2,200
2,881
1,147
10年3月期実績
85,365
2,901
4,175
2,156
13期予想/12期比
116.9%
131.8%
125.8%
458.0%
 
[ 2012年10月30日 ]
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