アイコン 値上げで空前の利益 オリエンタルランド/中間期

東京ディズニーランドのオリエンタルランドは、昨年4月大幅値上げしたものの、東日本大震災による液状化被災で、値上げ効果を満喫できなかったが、今期はフル営業により、上半期としては空前の利益を上げている。
同社は、中で働く人や入場客の可処分所得は、不況と政策無策で減る一方であり、東京ディズニーランドへ行く夢を金で釣り上げるのは、如何なものかと思われる。

中間期(4~9月)の入場者数は、前年同期より23.4%増加し、1325万人(前年同期1074万人)となっている。幼児含む客一人当たりの売上高は、前年同期より506円増加し10,410円となっている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第2四半期
148,124
20,415
20,359
8,675
13年3月期第2四半期
188,387
39,080
39,141
25,536
前年同期比
127.2%
191.4%
192.3%
294.4%
13年3月期予想
385,410
75,680
75,060
48,350
12年3月期実績
360,060
66,923
66,238
32,113
11年3月期実績
356,180
53,664
52,887
22,907
10年3月期実績
371,414
41,924
40,758
25,427
13期予想/12期比
107.0%
113.1%
113.3%
150.6%
 
[ 2012年10月31日 ]
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