損保ジャパン+日本興亜損保=NKSJ-H 4800名社員削減へ
東証・大証1部上場で損保ジャパンや日本興亜損保を傘下に持つ「NKSJホールディングス」は、2015年度までに4800名の人員削減を実施する経営計画の見直し案を発表した。
現在傘下の損保2社における従業員数3万800名から2015年度には2万6000名へ人員規模を縮小させる計画。削減は、退職者の不補充など自然減によるほか、希望退職者の募集なども実施する。
損保ジャパンと日本興亜損保は、2014年上期に予定する合併に先駆け、共同本社や営業拠点の統合などの合理化を進めており、それに伴う余剰人員の圧縮を目的として今回の施策に至ったもようだが、保険会社は総じて東日本大震災・タイ大洪水・中国反日暴動により大きな支払=損害を生じており、再保険化していてもかなりの実質損害が発生している。
タイでは既に大洪水のリスクが今後もあるとして、再保険加入を停止している保険会社も多く、工場全体を6メートルクラスの高い塀で囲む投資ができない大洪水被害進出企業は、撤退もしくは、別の場所へ工場移転しているのが実情である。
<今期業績予想修正>
2013年3月期通期連結業績予想:NKSJホールディングス
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連結/百万円
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経常収益
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経常損益
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純損益
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前回予想
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2,820,000
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64,000
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24,000
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今回予想
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2,810,000
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4,000
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-28,000
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2012年3月期
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2,790,500
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-51,800
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-92,200
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2011年3月期
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2,621,689
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-6,437
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-12,918
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[ 2012年11月20日 ]
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