アイコン 『聖母マリア像』の踏絵が長崎に帰ってくる。

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狐狸庵先生(遠藤周作)違いが分かる男の珈琲。ネスカフェ・ゴールドブレンドのCMを憶えているでしょうか?


その狐狸庵先生、遠藤周作の名作である『沈黙』を構想させた『聖母マリア像』の本物の踏絵が6年ぶりに長崎に帰って来ます。

天文19年、西暦1550年6月、フランシスコ・ザビエルを乗せたポルトガル船が長崎県平戸島に入港したのは、今から462年前のことです。
現在、長崎県は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を世界遺産(文化遺産)に申請し、既に暫定リストに掲載され、2015年以降の世界遺産登録をめざしています。


違いが分かる遠藤周作が『沈黙』を構想するきっかけになった本物の聖母マリア像の踏み絵は元々は長崎初で九州でも最初のタカラジェンヌ嵯峨あきら(本名は古賀野富子さん)が長崎市南山手の十六番館資料館で所蔵していました。
十六番館資料館で所蔵されていた沈黙の聖母マリア像の踏み絵は、その後、十六番館の閉鎖などもあり数奇な運命を経て東京に渡り、陰徳な人の手によって大事に保管所蔵されていました。

今回、その運命の聖母マリア像の踏み絵が嵯峨あきらの祈りが通じたのか色んな人たちを動かしました。、

11月20日、聖母マリア像の踏絵を一人でも多くの長崎の人が温かい気持で「おかえりなさ い」と迎えてやりたいと思いますので多くの皆さんのご参加を宜しくお願い致します。

日時・平成24年11月20日(火)
   午後6時30分~
会場・長崎ANAクラウンホテル(グラバー園入り口)
会費・1500円

『遠藤周作に沈黙を構想させた本物『聖母マリア像』の踏絵を長崎に帰す実行委員会』

(実行委員長)
小中陽太郎氏(作家・翔べよ源内)

(実行委員長)
馬込 彰氏(長崎県議会議員・新五島町選出)

(実行委員・世話役)
須藤甚一郎氏(ジャーナリスト・東京目黒区会議員)

遠藤龍之介氏 (遠藤周作氏の長男で特別ゲスト)

(総合司会)
佐々木正洋(アナウンサー)   友情出演・松林静風(胡弓演奏者)安里賢次(沖縄三線(サンシン)奏者・まさかや~)

[ 2012年11月 2日 ]
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