アイコン いわて銀河鉄道/10周年大キャンペーン効果で累損一掃

いわて銀河鉄道第3セクターのIGR・いわて銀河鉄道の今年度の決算は、全国規模の観光キャンペーンを行い、観光客増により運賃収入などが増え、最終的な利益は当初予想より26百万円増加するとともに累損も一掃される見通しとなった。

いわて銀河鉄道が発表した今年度・平成24年度の決算によると、今年4月から3か月間にわたって行った全国規模の観光キャンペーンで客が増加したことなどにより、「営業収入」は当初予算を51百万円上回る40億63百万円になる見込み。

また、人件費や修繕費などを引いた最終利益も26百万円上回り1億94百万円になると予想している。

いわて銀河鉄道は、平成14年に開業したあと利用者の減少により、一時4億42百万円の累損を抱えていたが、開業10年周年キャンペーン効果で、今年度累損が一掃される見通しとなった。

いわて銀河鉄道は、累損一掃により、来年4月から通勤定期を中心に値下げを実施する方針である。

ヤル気のある上次第。観光客増は、いわて銀河鉄道だけではなく地域経済も潤している。

[ 2012年12月27日 ]
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