軍艦島「007」 敵が住む廃虚モデルとして登場 12月1日公開
長崎市沖の無人島「軍艦島」が、ジェームズ・ボンドが活躍する人気映画「007」シリーズ最新作に、廃虚の島のモデルとして登場する。
撮影に協力した長崎県フィルムコミッションの土井正隆事務局長は「世界に長崎を発信できた」と話している。日本での映画公開は12月1日から。
廃虚の島は、ボンドの敵が暮らすとされるマカオ沖の「デッド・シティ」。安全上の問題で俳優らの撮影はなかったが、昨年7月にロケ担当者が島を撮影し、それを基にロンドンのスタジオにセットがつくられた。ボンドがクルーザーで島に向かう場面では軍艦島全景も再現されているという。参照:共同通信
軍艦島は三菱の石炭採掘の島として、最盛期の昭和35年には5,267人の人が0.063平方km、海岸周囲1.2kmに1974年4月まで住んでいた現在は無人島。
[ 2012年11月 6日 ]
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