アイコン 不二サッシ/中間期 やっと利益定着か

トステム1人勝ちのサッシ業界にあり、天下の不二サッシも今や文化シヤッター系列に組して、再建をはかっている有様である。同社は痛みの伴う収益構造の大転換を果たし、やっと利益計上できる体質を作りえたようである。
同 社は中間期について、主力の建材事業は、利益確保の営業に徹したことに加え、中期経営3ヵ年計画で取り組んでいる収益改善施策の効果や東日本大震災の復旧 需要への対応に注力した結果、売上高は267億10百万円(前年同期比7.7%増)、事業部門営業利益は6億95百万円(前年同期比7億82百万円良化) と大幅な増収増益になった。

また、形材外販事業については、アルミ加工品等の市場の低迷が続いており、売上高は93億12百万円(前年同期比▲9.9%減)、事業部門営業利益は4億19百万円(前年同期比▲2億9千9百万円減)となったとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第2四半期
37,120
301
18
-143
13年3月期第2四半期
38,101
568
291
143
前年同期比
102.6%
188.7%
1616.7%
 
13年3月期予想
95,000
2,500
2,000
1,500
12年3月期実績
91,558
2,048
1,627
1,298
11年3月期実績
89,676
1,116
640
570
10年3月期実績
91,168
-321
-1,022
-1,679
13期予想/12期比
103.8%
122.1%
122.9%
115.6%
13年3月期第2四半期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
74,675
6,943
6,844
9.2%
 
[ 2012年11月 8日 ]
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