アイコン 青木あすなろ建設/中間期 受注状況付き

同社は中間期について、建設業界は、公共投資は震災復興需要の下支えにより増加基調となり、民間投資も一 部に回復の動きがみられたが、価格競争の激化や労務費の高騰など、採算面を中心として厳しい経営環境が続いた。このような状況の中で、当社グループは今年 度を「縮小から拡大へのターニングポイント」の年と位置付け、市場の変化に即応できる柔軟な営業体制・施工体制の整備をはかり、受注拡大に取り組んでい る。

1、建築事業の売上高は、101億44百万円(前年同期比▲14.8%減)、事業営業損失は▲3百万円(前年同期は事業営業利益1億97百万円)。

2、土木事業の売上高は、332億72百万円(前年同期比24.6%増)、事業営業利益は7億90百万円(前年同期比929.4%増)。

3、当社の分譲マンション事業の売上が新たに計上されたため、不動産事業の売上高は12億92百万円(前年同期は1億12百万円)、事業営業利益は2億14百万円(前年同期は事業営業利益21百万円)と大幅に増加したとしている。
グループの本尊である高松は、投資用マンション開発から拡大させており、建設需要が縮小する中、同社にも分譲マンション開発という新規分野に当たらせているのだろう。

受注は下記のとおり拡大している。

2012年9月中間期における受注状況と受注残高
 
 平成24年3月期第2四半期
 平成25年3月期第2四半期
 
 
 
受注高/百万円
受注高/百万円
増減率
受注
土木
30,407
37,994
25.0
建築
14,791
17,392
17.6
海外
 
 
 
受注合計
45,198
55,386
22.5
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第2四半期
38,725
-360
448
370
13年3月期第2四半期
44,709
271
302
-139
前年同期比
115.5%
 
67.4%
 
13年3月期予想
100,000
1,500
1,500
1,200
12年3月期実績
91,277
1,250
2,147
1,524
11年3月期実績
98,063
1,786
3,400
3,548
10年3月期実績
123,306
2,470
3,971
621
13年期予想/12年期比
109.6%
120.0%
69.9%
78.7%
 
[ 2012年11月10日 ]
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