アイコン アウディ/新開発エンジン搭載 新型SUV「Audi Q5」発売

アウディ ジャパンは、新型Audi Q5を、11月21日より全国のアウディ正規ディーラー(104店舗)を通じて販売を開始した。
Audi Q5は、卓越したオンロードパフォーマンスと乗り心地、洗練されたスポーティなデザインと高いユーティリティ性能を特長とするプレミアムSUV。
新世代の直噴ガソリンエンジンに先進のトランスミッションとクワトロ(フルタイム4WD)を組み合わせ、優れた走行性能とクラストップの環境性能を両立している。「Audi Q5」は2009年の市場投入以来、4年目を迎え大幅に改良された。

新型SUV「Audi Q5」

新開発の4気筒ガソリン直噴2.0Lターボエンジンは、10kW(13ps)の出力向上を果たしながらJC08モード燃費は12.5km/Lと大幅に燃費性能を高めている。価格は579万円。

また、3.0L V型6気筒ガソリン直噴スーパーチャージャーエンジンは、従来の3.2Lモデルとの比較で、2ps/70Nmプラスという出力向上を果たしながら、JC08モード燃費は11.1km/Lと約15%の燃費向上を達成している。価格は673万円。
これらはダウンサイジングコンセプトに基づき開発された小型軽量の加給機の搭載をはじめ、アイドリングストップシステムなどを組み合わせ、エンジンの効率が極限にまで高められたことによってもたらされている。

エクステリアにおける注目点は、新しいヘッドライトデザインによる力強い表情としている。バイキセノンヘッドライトユニットのほぼ全周にわたって配置されるLEDポジショニングランプが、細く均質な光の環を作り出す。またシングルフレームグリルは、上部コーナーの角が落とされ6角形となり、縦方向のクロームバーとアウディリングは彫刻のような立体感を備えている。さらにはフロントバンパー、エアインレット、フロントフォグライトなどもデザインを一新した。
インテリアの洗練度もさらに引き上げられている。ステアリングホイールの形状が見直され、3本スポークの新デザインになった。数多くのコントロールスイッチ類は細いクロームリングを備え、センターコンソールのパネルはピアノブラック仕上げとなっている。
3.0 TFSIは標準で、2.0 TFSIはオプションで装着されるレザーパッケージでは、3色のレザーシート、さらにデコラティブパネルには3種類のウッドパネルが用意されている。
また、スポーティな専用デザインのエアロパーツやスポーツサスペンション、19インチアルミホイール、スポーツシートなどを装着する、S-lineパッケージをオプションで用意されている。

 

[ 2012年11月22日 ]
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