アイコン 清水建設ら「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」の認可

京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業 日本土地建物(代表)、東京建物、日建設計、清水建設の4社が特定業務代行者として参画している『京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業』が12月7日、東京都から権利変換計画の認可を取得した。
 尚、京橋二丁目西地区市街地再開発組合では、来年秋の本体工事着工を予定している。
本体工事のメインは、高さ170mの36階建複合ビルほか

当事業は、地下鉄銀座線京橋駅と直結する約1ヘクタールの区域において、事務所、店舗、公共公益施設などから構成される再開発プロジェクト。
「京橋の歴史と調和した新しいまちづくり」のコンセプトのもと、地区内の歴史的建造物の保存・活用や業務・商業機能の高度化、中央区による公共公益施設の整備など、各機能を適切に調和させ、東京駅前地域における活力と魅力あるまちづくりの形成に寄与していく。

 当事業の特定業務代行者である4社は、2011年2月に選定されて以降、特定業務代行者の経験・ノウハウ等を活かして、再開発組合の事業推進を支援していく。
当事業により整備される施設建築物は、東日本大震災の教訓を踏まえ、高度な耐震性能及びBCP性能を備えた超高層免震ビルとして計画している。
テナントオフィスビルにおいて超高層免震構造は希少性が高く、安心・安全な執務空間を提供していく。


<事業概要>
 計画名称:京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業
 所在(施行区域):東京都中央区京橋二丁目2、3番地他
 施行区域面積:約1.0ha
 建築敷地面積:約7,990m2(約2,417坪)
 交通:東京メトロ銀座線 京橋駅直結、JR東京駅 徒歩5分
 事業手法:都市再生特別地区市街地再開発事業
 計画容積率:1,330%
 施行者:京橋二丁目西地区市街地再開発組合
 特定業務代行者:日本土地建物(株)、東京建物(株)、(株)日建設計、清水建設(株)
 参加組合員:日本土地建物(株)、東京建物(株)、清水建設(株)

<施設建築物の計画概要>
 構造:再開発棟 S造(一部SRC造、RC造)、中間層免震構造
    明治屋棟 SRC造、免震構造
 規模:再開発棟 地下3階地上32階建(建物高さ 約170m)
  明治屋棟 地下2階地上9階建
 用途および各床面積:事務所    約66,425m2(約20,093坪)
           店舗     約3,040m2(約919坪)
           公共公益施設 約2,383m2(約720坪)
           明治屋棟   約5,255m2(約1,589坪)
 延床面積:約119,039m2(約36,009坪)
 駐車台数:約280台

[ 2012年12月12日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索