アイコン ジャパネット/東京スタジオ 泉ガーデンタワー34階

ジャパネットTV通販のジャパネットたかたは21日、東京都港区六本木に開設した新たな情報発信拠点「東京スタジオ」を公開した。泉ガーデンタワーの34階にある「天空スタジオ」で、よりエンターテインメント性を追求した番組づくりを目指す。

新スタジオは、8月に開設した東京オフィス(約2,200平方メートル)内の約1,200平方メートルに設置している。
キッチン、和室、リビングなど7セットがあり「生活空間を表現できるつくり」としている。専門チャンネル「ジャパネットチャンネル DX」の番組を中心に制作する。
 東京スタジオで高田明社長が会見し、「東京スタジオ開設で、世の中の変化のスピードに対応し、専門的な人材を広く求め、社内競争も持ち込みたい。佐世保と一緒に、もっとワクワク、もっとドキドキを全国に発信していく」と抱負を述べている。

同社は、地デジやエコPの反動から液晶TVが売れず、前期(2011年12月期)は初めて前年割れの売上高(1759億円⇒1531億円)となっている。そのため、家電中心の通販から、名産・名品など農産物も扱うことを決定しており、移動中継車により生放送するとしている。
佐世保⇒中継車・六本木とで、情報や販売の強化をはかる。

[ 2012年12月25日 ]
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