アイコン 福津市長選挙 土建屋推薦の小山達生氏再選

福津市長選挙は2月3日行われ、土建屋推薦の小山氏が再選された。福津市は、福間町と津屋崎町が合併して誕生した市。
福津市は、JR福間駅東側が区画整理事業で大変貌を遂げ、膨大な住宅用地が開発され、3号線沿いには、イオンモール福津が開業している。

福間町の勢いとは裏腹に、津屋崎町民は冷や水を飲まされ続けているといわれている。津屋崎庁舎もこれまで一部あった業務部を、福間町役場(現福津市役所)に移転させ、庁舎を増設する計画を打ち出すなど公共投資のオンパレード・やりたい放題。
東福間病院の裏には、殆ど通りもない農道が大きく拡張されているなど、土建業者にとっては神様みたいな小山達生氏が再選された。
小山氏は山崎拓さんの秘書時代から県会議員へ、そして福津市長へ長きに渡り百戦錬磨、選挙に慣れており、選挙前1年以上前から、土建業者が喜ぶ仕事を提案したり、発注したりしてきている。
今後、人も車両もろくに通らない山の農道が、全部大きな道路に生まれ変わることだろう。しかし、福津市の財政は今もアップアップ状態で、国民健康保険料を値上げしたばかりである。
こうした結果は、幸せな金持ちばかりの福津市の市民が選択したもの。落穂拾いでもしよう。

<当> 11,291 小山 達生  =無現<2>[自][公]
     8,085 平木 俊敬    =無新
        1,001 古賀 重信    =無新

[ 2013年2月 4日 ]
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