アイコン 「ハノイ・ウォール街」計画/アラブの投資会社が300億ドル

ハノイ・ウォール街アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイの投資会社が、ベトナムで300億ドル (約2兆8200億円)のプロジェクト(通称「ハノイ・ウォール街」)を計画していると報道されたことについて、ベトナム政府の計画投資省外国投資局 (FIA)のド・ニャット・ホアン局長は、この案件について何の報告も受けていないと語った。

ドバイのトレードアラビア紙は、ドバイの投資会社「グローバルスフィア」が、ベトナムにおける史上最大規模のプロジェクト「ハノイ・ウォール街」新都市計画に投資すると報道している。

このプロジェクトは、ハノイの国際空港であるノイバイ国際空港から4キロほどの市郊外に位置する35平方キロメートルの土地で計画されており、グローバルスフィアのアル・サエグ会長は、同紙に対し、ベトナム側パートナーの「ベトロイヤルグループ」と交渉し、すでに土地が確保されていると語っている。
また、初期投資額は100億ドル(約9400億円)で、2020年に完成する計画だという。

しかし、政府のホアン局長は、このプロジェクトのことは報道で初めて聞いたと述べており、このような大規模案件の認可は、計画投資省に計画案を提出するのが当然であると不快なコメントをしている。どうなることやら。

[ 2013年2月15日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索