アイコン ユニー傘下のサークルKサンクス出店加速 3年で1,800店舗出店へ

ユニーは20日、大型総合スーパーの「アピタ」、中・小型店の「ピアゴ」、 HCの「ユーホーム」、書籍の「夢屋書店」、モール型ショッピングセンターの「ウォークモール」、ミニモール型店舗「ラスパ」などのショッピングセンター を運営しているが、完全子会社のコンビニ大手「サークルKサンクス」の店舗展開について、3年で1,800店舗以上を出店し、(閉店を差し引いた)純増で 千店舗以上を目指すと明らかにした。消費低迷が長引く中、収益力が高いコンビニ事業を拡大する。

サークルKサンクスは、昨年2月の店舗数は6,169店、向こう3年で3割増の約8,000店舗に拡大する。ただ、閉店を含めると約7~800店閉鎖して約7200店舗となり、そうした閉鎖店舗の多さは、同コンビニが大きな整理淘汰の時期を迎えているようでもある。

サークルKサンクスは、サークルK及びサンクスのコンビが、東海(1,960店)・北海道(193店)・東北(541店)・関東(1,381店)・甲信越(237店)・北陸(338店)・関西(907店)・中国(182店)・四国(371店)・九州(155店)の計6,265店(2012年8月時点)を38都道府県で展開しているが、地域によってはドミナント効果が期待できない出店数となっている。物流経費等を考慮すれば、やはり集中出店方式に歩があると思われる。
なお、ユニーの平成24年2月期の連結売上高は1兆791億円。

 

[ 2013年2月21日 ]
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