アイコン (株)庄内タイヤ/脱税 休みなく働き税金納めるのはばからしい

法人税約3470万円を脱税したなどとして、法人税法違反と犯罪収益移転防 止法違反の罪に問われた、中古タイヤ販売会社の(株)庄内タイヤ(山形県酒田市大宮町2丁目2-12)の社長福田被告(29)と法人としての同社の初公判 が25日、山形地裁であり、福田被告は起訴事実を認めた。

 冒頭陳述などによると、福田被告は2006年7月に庄内タイヤを設立。当初から「休みなく働いて得た利益全額を申告し、税金を納めるのはばからしい」と考え、07年5月期から毎年、脱税していた。

 手口は
・取引先に中古タイヤを販売した際の代金を借名口座に入れさせ、帳簿に記載しない
・ 中古タイヤやホイール、廃バッテリーを現金で売却した際、売り上げから除外する
・ 私的に購入した高級腕時計の領収書を会社宛てで発行させ、仕入れ額として計上する
など。売上は実母などに作らせた銀行口座に隠していた。
 同社は脱税分の法人税として6千万円を予納し、修正申告をしている。
 起訴状によると、福田被告と同社は08年6月~11年5月の3年間で、実際の法人所得が計約1億3千万円だったのに、計約885万円と過少申告し、法人税計約3470万円を脱税したなどとしている。
同社は、ネット販売も手掛け、海外へも輸出していた。

世の中、脱税指南している税理士や裏金を貰っている議員たちが山といる時代、賄賂などないまともな社会ならばこうした脱税はなかろうに。同社は年中無休の会社。
 

[ 2013年2月26日 ]
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