殆ど閉まっていた黒崎コムシティ やっと再オープン
北九州市JR黒崎駅そばの複合商業施設「コムシティ」が2日、再オープンした。第3セクターの運営会社が開業1年あまりで経営破綻、商業施設部分(通路を除き 約2万9000平方メートル)が10年近く閉鎖されたままであった。その間、ヤクザが裏で入り乱れ、不動産ミニバブルに踊り沖創建設(沖縄県)が購入した もののリーマンショックで空中分解、昨年、北九州市が格安で購入、全面改装して再開に漕ぎ着けた。しかし、これまでに北九州市は約100億円を投入してい る施設である。
地盤沈下が続く副都心・黒崎浮揚の起爆剤となるか注目されているが、市の施設は入居するものの、若者が集まるフリースペースや若い女性向け雑貨やファッション店の入居は限られ、行政主導の金喰い運営となる見通し。若い人たちが買い物や憩う施設造りが望まれるところだった。
[ 2013年4月 2日 ]
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