カルテル/Jオイルミルズ・日本食品加工など7社のコーンスターチ 課徴金支払命令へ
公正取引委員会が、段ボール製品の接着剤など幅広い用途に使われるコーンスターチの販売で価格カルテルを結んだとして、メーカー7社に対し、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで計数億円の課徴金納付を命じる方針を固め、各社に処分案を事前通知した。
再発防止を求める排除措置命令も出す方針で、各社の反論を聞いて最終的な処分を決める。
7社は東証1部上場のJ-オイルミルズ、日本食品化工など。
原料のトウモロコシの価格高騰を受け、2010年ごろから、工業向けなどのコーンスターチの値上げ幅や時期を話し合って決めていた疑いがあるという。
何事もお話し合いで決める体質は、日本の専売特許か?
[ 2013年5月31日 ]
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