アイコン デイトレーダー専門外資 相場操縦してもなんと6万円の制裁金/金融庁

被審人セレクト・バンテイジ・インク(被審人)は、世界各国でデイ・ トレーディング・ビジネスを展開するプロップ・ファームであるが、被審人の自己勘定取引要員であるトレーダーらにおいて、被審人の業務に関し、酉島製作所 及びホシザキ電機の各株式につき、その売買を誘引する目的をもって、平成24年4月12日から同月24日までの間、72期間にわたり、A証券株式会社及び B証券株式会社を介し、売り最良気配値より上値の複数の価格帯に約定させる意思のない売り注文を発注したり、買い最良気配値より下値の複数の価格帯に約定 させる意思のない買い注文を発注するなどの方法により、被審人の計算において、酉島製作所株式合計4万7,000株を買い付ける一方、同株式合計4万 7,000株を売り付けるとともに、同株式合計153万6,400株の買い注文及び合計81万1,900株の売り注文を発注し、また、ホシザキ電機株式合 計6万1,900株を買い付ける一方、同株式合計6万1,900株を売り付けるとともに、同株式合計206万2,700株の買い注文及び合計131万 1,700株の売り注文を発注し、もって、上記各株式の売買が繁盛であると誤解させ、かつ、同市場における上記各株式の相場を変動させるべき一連の売買及 び委託をしたものである。

こんな制裁金では屁のツッパリにもならないだろう。また、案件が古すぎモタモタ。金融庁は、それも制裁金の内容を含め相手が認めたため発表したとしている。ところ

で、当調査に要した費用は何百万円・何千万円だったのだろうか。それも税金から支出されているのだ。 開いた口が塞がらない。
 

[ 2014年3月26日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索