新生「安藤・間」／３月決算　増収増益　受注状況付き

安藤建設とハザマに４月１日にハザマを存続会社として合併した。そのため、当期及びこれまでの期の業績数値はハザマの経営数値としており、今期予想数値については、新生「安藤・間」の業績予想数値となっている。

ハザマは当期について、次のとおり説明している。

１、土木事業の売上高は、910億円（前期比12.1％増）、営業利益は64億円（同比▲4.7％減少）となった。

２、建築事業の売上高は、883億円（同比4.2％増）、営業損失は▲５億円（前期▲１億円の営業損失）となった。

３、グループ事業の売上高は、150億円（前期比1.5％増）、営業利益は８億円（同比17.5％増）となった。

４、その他の売上高は、34億円（同比177.1％増）、営業利益は２億円（同比129.9％増）となったとしている。

今期については、建設産業は、関連予算の執行により政府建設投資は引き続き堅調に推移するものと見込まれるが、景気回復の遅れによる民間建設投資の低迷、受注競争の一層の激化、

労務費・資材価格の高騰による建設コストの上昇等が懸念され、先行きは不透明な状況にあるとしている。合併したため、予想数値は大きくなっている。

　なお、受注状況については、それぞれ発表していることから、それぞれ記載している。繰越残高については合算してください。

＜ハザマ分、予想数値は「安藤・間」の分＞

＜安藤建設分＞

＜ハザマ分＞

＜安藤建設分＞

＜ハザマ分の主な受注工事＞

国土交通省関東地方整備局／北国分地区函渠その２工事

ネパール連邦民主共和国　公共事業計画省道路局／ネパール連邦民主共和国シンズリ道路建設計画　第三工区二期工事（その２）

国土交通省四国地方整備局／平成２４－２７年度金上野トンネル工事

キッコーマンソイフーズ／(仮) キッコーマンソイフーズ株式会社茨城工場新設工事

アツミテック／アツミテック本社工場移転新築工事

[ 2013年5月17日 ]

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新生「安藤・間」／３月決算　増収増益　受注状況付き
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