アイコン 徳倉建設/3月決算 増収増益 受注状況付き

坂田建設子会社化で関東強化中の名古屋の中堅ゼネコン、海洋土木から一般土木、建築に拡大。

同社は当期について、

1、国内の建築工事は、高齢化社会に対応した介護福祉施設、働く女性を支援し待機児童問題の解消を図る児童保育施設、防災関連の耐震改修建築工事などの受注に注力し、前年同期を上回る売上高を達成した。しかし、労務単価高騰などのコスト上昇要因により利益の面では前年同期を下回った。売上高は189億28百万円、部門営業利益は8億57百万円。
 
2、国内の土木工事は、橋脚耐震改修等の防災関連工事や復興関連工事が受注・完工及び工事採算の改善に寄与し、昨年度を上回る成績を残すことができた。特に得意とするインフラ補修技術等において、実際の施工管理面でのノウハウが蓄積され、工事採算が向上している。売上高は146億01百万円、部門営業利益は11億16百万円。
 
3、海外工事ではODA案件受注は、ベトナムにおいて1件のみ、東南アジアでは日本国企業の直接投資案件に対する受注が好調だった。アフリカにおける大型工事は順調に進捗したが、総じて、売上・利益ともに減少した。売上高は51億23百万円、部門営業利益は33百万円となったとしている。
 ほか省略。
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期
 
 
 
 
11年3月期
34,230
525
322
211
12年3月期
38,102
115
-180
-1,403
13年3月期
40,818
383
369
155
13年期/12年期比
107.1%
333.0%
 
 
14年3月期予想
42,000
600
400
300
14期予想/13期比
102.9%
156.7%
108.4%
193.5%
 
2013年3月期における受注状況(前期比較)
/百万円
平成24年3月期
平成25年3月期
増減率
土木工事
13,677
15,416
12.7%
建築工事
16,900
20,198
19.5%
30,577
35,614
16.5%
合計
30,577
35,614
2.9%
2012年と2013年3月期末受注繰越高(残高)
/百万円
平成24年3月期
平成25年3月期
増減率
土木工事
15,999
18,168
13.6%
建築工事
20,291
20,484
1.0%
36,290
38,652
6.5%
その他
1,811
2,165
19.5%
合計
38,101
40,817
7.1%
 
 
[ 2013年5月20日 ]
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