アイコン 日本タングステン中国子会社/会社更生手続開始の申し立て

上場の日本タングステンは10日、中国連結子会社の四平恩悌タングステン高新技術材料有限公司(中国吉林省四平市平東大街854-2号、代表:董事長・王金生)が、中国「企業破産法」に基づく会社更生手続開始の申立てを行うことを決議したと発表した。

負債額は約61,627千元(約9.2億円)

四平恩悌タングステンは、日本タングステンが株の51%を所有し、残りの49%を四平環球タンモリ有限公司が所有、タングステン線・棒製品の製造販売を目的とした合弁企業である。
四平恩悌タングステンは、昨今の原材料高に加え中国の景気後退から需要減となり、売上不振から債務超過状態に陥り、今回の事態に至った。
日本タングステングループの四平恩悌タングステンに対する債権は、貸付金、取引などにより18,456千元(約2.7億円)があり、出資金11,220千元(約1.3億円)も含めて全額、前3月期に評価損などにより処理済としている。

[ 2013年6月11日 ]
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