アイコン 独太陽光場ネルメーカーのコナジー/破産申請

ドイツの太陽光発電場ネルメーカーのコナジーは5日、破産申請した。

以前は、同社は欧州最大の太陽光発電パネルメーカーであったが、グリーンエネルギーへの各国政府の補助金が、財政難から打ち切られ、同社の売上高も急減していた。計画では、同社を東洋系の企業が5000万ユーロを出資、10行によるシンジケートローンの残債2億6150万ユーロを引き継ぐことで買収予定であった。しかし、計画が頓挫したようだ。

今後は、残債も出資金も叩かれどっかの企業が引き継ぐことになると思われる。

太陽光発電パネルは次世代型の太陽光発電モデルが出現しない限り、現在のところ、中国・台湾企業による膨大な生産設備過多状態にあり、少々景気回復しても価格競争に陥り、中国・台湾勢には太刀打ちできない。引き継ぐだけ金の無駄だろう。

[ 2013年7月 9日 ]
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