45万平米渋谷駅周辺ビッグ3プロジェクト都市計画決定 東急プラザも建替えへ
渋谷駅を中心に中高層ビル5棟を建設する渋谷駅周辺の3プロジェクトが17日、東京都から都市再生特別地区の都市計画承認を得た。3プロジェクトの合計再開発面積は45万㎡。
1、2017年度に 東京メトロ副都心線との相互直通運転で地下に移転した東横線渋谷駅ホーム跡地に33階建ての複合ビルを建設する「渋谷駅南街区プロジェクト」が完成予定
2、2018年度に、駅西口の東急プラザ渋谷を周辺と一体的に建て替える「道玄坂街区開発」が完成予定。
3、2020年度に、JR山手線と東京メトロ銀座線の渋谷駅を46階建ての駅ビルに建替え「駅街区開発」が完成予定
2027年度に10階建と13階建の中層棟が開業予定。
2012年4月に開業した「渋谷ヒカリエ」を皮切りに、渋谷駅周辺を鉄道改良事業と一体的に再開発する都市再生プロジェクトの一環。
東急電鉄とJR東日本、東京メトロ、東急不動産などが事業参画する。
東横線渋谷駅跡地の南街区は最も早く完成し、オフィスを中心に、クリエイティブ産業の育成施設やホテル、商業施設の複合ビルを建設、渋谷川の再生も含めた周辺整備にも取り組み、事業主体は東急電鉄など。
2018年には東急不動産が地権者、事業協力者として参画する再開発組合が、東急プラザを建て替え、駅前広場なども整備するビッグプロジェクト。
[ 2013年6月18日 ]

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