アイコン 日建設計コンサルで999ヘクタールの第3フーミー工業団地着工/ベトナム

タインビン・フーミー(株)は19日、東南部バリアブンタウ省タンタイン郡で、第3フーミー工業団地を着工した。
 着工式には、在ホーチミン日本国総領事館、日本の国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)、ホーチミン日本商工会(JBAH)及びベトナムの各省庁などから代表者が出席。

同工業団地は、投資総額約7兆2600億ドン(約338億円)、面積999ヘクタール。このうち300ヘクタール以上が日系企業向けに割り当てられる予定。
当工業団地は、
1、マルチセクター・裾野産業区
2、重工業区
3、港湾・ロジスティクス区
4、公益サービス区
の4つ主要地区から成る。
広大な敷地を有する同工業団地では、重工業から軽工業まで様々な工業分野と生産規模に対応することが可能だという。
 更に、入居する全ての企業に対し優遇税制を設けるほか、同工業団地で働く従業員らのために、住居、ホテル、ショッピングセンター、学校、病院、公園なども建設する。

<第3フーミー工業団地の概要>
住所 :Xa Phuoc Hoa,Huyen Tan Thanh,Tinh Ba Ria Vung Tau
面積 :999ha
・集中工業区:390ha
・港倉庫区/ロジスティック:160ha
・都市区:75ha
・インフラ、緑地、その他:374ha
事業会社 :タンビンフーミー(株)
設計コンサル:日建設計シビル
特徴 :・ホーチミン市中心部より60km・90分
・カイメップ国際港:4km
・タンソンニャット国際空港:65km
・ロンタン国際空港:20km
電力 :2×63MVA、110/22kV(フーミー工業団地3の変電所より供給)
水・排水 :【水供給】20万t/日(フーミー浄水場より供給)
【排水処理】工業団地内汚水処理場(一般下水処理場)
その他 :銀行、税関、ロジスティック、郵便局、ホテル、インターナショナルスクール、幼稚園、専門学校、外国語センター、ワーカー寮、クリニック
ベトナムは、共産国だけにコスイ、賄賂が横行、こうした制度の整った団地が安心だろう。労働コストは上昇中であるが、中国よりずぅっと安価。政治も安定している。中国とは昔から仲が悪い。国民は仕事熱心。韓国が大量にTV番組をばら撒いており、ベトナム戦争では韓国軍に虐殺されたが、今ではそうした韓流情報戦が功を奏し、子供から若い者まで韓国大好きとなっている。そのためかロッテの巨大店舗やサムスンの巨大工場が建設中である。今後締結されるTPPは加盟国となることから、加盟国への輸出拠点としての工場としては魅力がある。

0626_03.jpg
 

[ 2013年6月26日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索