アイコン 2012年の通信販売利用実態/アマゾンがダントツのトップ

日本通信販売協会は、2012年の全国通信販売利用実態調査を発表し、直近に利用した会社は、
Amazon 20.7%
楽天市場 12.1%、
ニッセン 6.0%、
ジャパネットたかた 5.1%、
DHC 4.6%、
千趣会・ベルメゾン 3.7%、
ベルーナ 3.6%、
セシール 3.3%。
などの順位となっている。
世帯利用率(81.5%)、個人利用率(67.5%)は、ともに2011年に比べ横ばい。

 

利用媒体別(重複利用)には、
PCネット 56.9%
カタログ 32.2%
TVショッピング 25.2%
スマホなど携帯端末ネット 23.1%
ダイレクトメール 21.6%
新聞広告 21.1%
折込 19.9%
雑誌広告 10.9%
カード会社通販 6.3%
フリーぺーパー 4.4%
ラヂオ 3.7%
などとなっている。
時代を反映して、スマホなど携帯端末のネット利用が、2011年17.3%であったものが23.1%と5.8ポイントも急上昇している。タブレット市場も大きく拡大してきており、おばちゃんまでスマホ持つ時代、タブレットの普及とともに、携帯端末の利用は今後とも飛躍的に増加していくものと思われる。
逆にPCのネット利用は58.7%から56.9%と1.8ポイント減少している。特に若い女性はスマホ出現によりPCの必要性を感じておらず、また魅力的なPCも販売されておらず、2013年は減少幅が大きくなる可能性がある。
年間利用率では、女性が73.7%、男性が60.4%と女性が男性より10ポイント以上多い。
通販の利用理由は、価格が納得できるから53.3%が一番多く、買い物に行く時間を節約できるから44.9%、他で手に入れにくいものだから38.9%の順となっている。
一回あたりの利用金額の平均は8,900円。
決済段は、クレジットカード51.7%、コンビニ44.8%を6.9ポイント上回り、初めてトップとなり、代金引換は減少傾向が続くものの44.3%、この3つが主な手段。

購入品目は、婦人衣料品32.0%、化粧品30.3%がトップ2、健康食品は減少傾向にある。

上記調査には、モバイル登録会員数が1000万人を突破したユニクロのダイレクト販売などは入っていないと思われ、ファッションメーカーや販社の通販を加味した場合、婦人衣料のウエイトは増加するものと思われる。
 

[ 2013年7月 8日 ]
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