年金基金喪失AIJ[関連のアイティーエム証券/破産開始決定
1500~2000億円の巨額年金基金損失AIJ事件関連のアイティーエム証券(株)(東京都中央区日本橋本石町4-4-9、代表:小菅康一)は6月28日、債権者より破産を申し立てられ、東京地方裁判所において、破産開始決定を受けた。破産管財人には、坂井秀行弁護士(電話03-6721-3103)が選任されている。
負債額は約1416億円。
昨年8月、金融庁から営業登録抹消され、事実上破綻していた。
竹中平蔵が導入した金融業界の大々的な設立規制緩和、海千山千のハゲタカ投資顧問会社を何の手立てもなく乱造させた結果の事件。人様の金を運用する企業は、非上場であれ、監査法人の監査報告書提出を義務化しなければ、こうした事件は山のように起き続ける。
破産債権の届出期間は平成25年8月2日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成25年10月2日午前10時。
[ 2013年7月 3日 ]
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