アイコン 長崎県漁場整備開発協会、会長・津田浩哉

西部建設長崎県漁場整備開発協会、会長津田浩哉(長崎西部建設会長兼同オーナー兼国会議員谷川弥一の腰巾着兼同金子原二郎の大口政治献金者であった)は主に 魚のアパート(集合住宅)と言われている魚礁を製作し、海底に設置するための土建利権業者の集合体です。魚礁はコンクリートブロックや自然石等で築造され ています。コンクリートブロックには、長崎2M型及び長崎4M型も使用されます。

同ブロックは、型枠の中にコンクリートを投入して打設し製作しますが、型枠所有数量が工事の受注を大きく左右します。競争入札に参加しても、型枠を所有していなければ、借りなければ施工することができません。因みに、型枠所有者から貸さないと言われれば、工期等の契約条件を履行出来ないため、応札することが出ません。また、型枠所有者にブロック製作の下請をお願いすれば、型枠所有者の優越的な契約になってしまいます。

型枠所有者が、魚礁工事の入札や工事の下請契約に、いかに有利に展開出来るかが、御理解いただいたと思います。その型枠所有数量が圧倒的に多いのが、同協会長会社の長崎西部建設であります。同協会(会長津田浩哉)ば、長崎県に魚礁築造に際し、前記、コンクリートブロック長崎2M型及び長崎4M型の積極的な採用を陳情しています。組合員相互の利益ですと、子理屈屋は子理屈を言いたいところでしょうが、圧倒的に所有数量が多い会長会社は、我田引水と思われても仕方ありません。長崎県庁二階ロビーの会話がそのことを裏打ちしているようです。

山田博司県議(長崎県議会農林水産副委員長)が根〆真吾(長崎県港湾漁港建設業協会長で前協会と一心同体である、西海建設、代表専務取締役)に対して「同協会長津田浩哉から魚礁用コンクリートブロック長崎2M型及び長崎4M型 の、積極的な採用について、陳情が上がっていますが、特定の会社(長崎西部建設)の有利になるような不公平な陳情は認められない、反対する旨の発言がありました。

これに対して、根〆真吾会長は「私のところは型枠を持つていません。関係ありません。どんどん反対して下さい」旨の発言でありました。この談話で津田氏が会長職をあと一期2年させて下さい。と必死に根回ししていた意味が、ようやく分かりました。このたび県庁ロビーで、貴重なお話を聞けました。幸運な日でした。長崎西部建設は、我田引水型経営と建設業界の風見鶏として、50周年を迎えることになりました。我々建設業者は、もっと反省し、しっかりしなければならないと痛感しました。さらに、長崎県知事中村丸は公平、公をモットーに信念を持って漕ぎ出されています。大いに期待したいと思います。

[ 2013年7月16日 ]
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