菅元首相が安倍首相を名誉棄損で訴える
昨日の16日、民主党の菅直人元首相が何をトチ狂ったのか参院選挙真っ最中に国会内で記者会見し、安倍首相が配信しているメルマガの内容が名誉毀損だとして、そのメルマガの削除と謝罪を求め提訴したことを発表。
名誉棄損は当然虚偽の発言などで他人を誹謗中傷すれば罪になる可能性があるが、真実だとしても公共性の観点から罪となる場合もあるもの。
ようするに嘘ではなくとも本人が誹謗中傷だと取れば提訴はできる。
さすが「卑怯と書いて菅直人」とよまれる元首相。
9日、東京電力福島第1原発事故の収束作業を指揮した吉田昌郎元所長(58)が亡くなったが、せめて喪に服して最低1か月は黙っておいた方が人間的にも良かったのではないだろうか。
ちなみに、該当する安倍首相のメールマガジンは平成23年5月20日付に配信されたもので、
内容は「東電はマニュアル通り淡水が切れた後、海水を注入しようと考えており、実行した。しかし、やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だった~海水注入を菅総理の英断とのウソを側近は新聞・テレビにばらまいた」というもの。
さて名誉というものを口に出すのも憚れる人間的にも屑としか言いようのない元首相ではあるが、せめて政治家として政治で戦ったほうがいいのではないだろうか。
[ 2013年7月17日 ]

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