アイコン 深谷市 巨大アウトレットモール2018年春開業へ「花園IC拠点整備プロジェクト」

埼玉県北部の深谷市は6日、関越自動車道花園インターチェンジ(IC)付近に巨大なアウトレットモールや秩父鉄道新駅などを整備する 「花園IC拠点整備プロジェクト」構想を発表した。
当構想では、同市黒田地区と永田地区の、140号バイパス(彩甲斐街道)と秩父鉄道が交差する地点から北西一帯28ヘクタールの開発を想定し、「アウトレットモール」を誘致したい考え。

 秩父鉄道の新駅は、永田~小前田間で、請願駅のため市が建設費の大半を負担する。

28ヘクタールのうち18ヘクタールは農地で、市が一括して地権者から借り上げ、造成する。道路や駅施設、造成費などの事業費は36億円と見込む。
 
同構想は、2年前に小島進市長が市議会に概要を示し、細部を詰めてきた。約90人の地権者との協議と並行して、来月から国、県と事前協議に入る予定。既に、周辺の秩父市など1市5町の首長からは了解を得ている。
  国、県との協議が順調にいけば、2015年度にも地区計画の法定手続きに入り、翌16年春に新駅開業、2018年春にアウトレットモールなど拠点施設の開業にこぎ着けたい考え。年間来場者数は650万人を見込んでいる。
 
これまで、深谷市では、人口流出、雇用確保、税収増を図るため、花園IC付近の大規模開発を検討していたが、開発可能地が田畑で、農振法や農地法の厳しい規制を受けるため開発が難しく、特に10haを超える集団性のある農地の開発は非常に困難な状況としていた。

 深谷市では、花園ICから北東約7キロの寄居PAエリアに、平成28年(仮)寄居PAエリアスマートインターチェンジの開設を予定している。

 三菱が来るやら、三井が来るやら?それとも・・・
 

[ 2013年9月 9日 ]
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