アイコン 遂に出た フクシマ放射性物質海洋投棄論 日本原子力学会/田中知会長

日本原子力学会の事故調査委員会(会長兼委員長、田中知東京大教授)は2日、東京電力福島第一原発事故で増え続ける汚染水について、放射性物質の除去装置で取り除けないトリチウム(三重水素)は、薄めて海に流すべきだとする見解をまとめた。
ほかに手はなく、高濃度の放射性物質が漏れるリスクを減らすべきだとしている。
 この日公表した最終報告書の原案の中で示した。

原案の中に、トリチウムを自然界に存在する濃度にまで薄めて海に流すことを盛り込んだ。トリチウムは水素の同位体。
法律で定める放出限度は1リットルあたり6万ベクレルで、放射性セシウムに比べ千分の1の濃度。水として振る舞うため調査委員会は生物の中で濃縮されることはないとしている。
以上。

本当は、わざわざ薄めることもない。太平洋の大海原に放射線量の濃いい放射性物質を広範囲に捨てたら、なんら問題はない。過去、南太平洋では、欧米諸国がやりたい放題に核実験を続けたが、今では海自体にその影響は殆どない。ましてや、福島原発爆発で貯まりに貯まった汚染水の処理方法も考えられていない。トリチウムにとどまらず、何でも海に捨てちゃえ。
「フクシマ」原発を全部、進撃の巨人に登場してもらい巨大ブルドーザーで、太平洋の真ん中当たりに捨てちゃえ。
以上、田中知東京大教授の本音だろうと思われるところを記載して見た。
福島原発爆発当時も、日本原子力学会会長であった田中知東京大教授、何ら自己批判もせず、今度は、フクシマの膨大なタンクの放射性物質含有汚染水の海洋投棄に道を開く、トリチウム(三重水素)の海洋投棄を日本原子力学会の事故調査委員会で決定してみせた。

時代は時とともに変わっており、世界も変わっている。頭が変わらないのは、日本をやりたい放題に司るド官僚たちの再生産に努める東大の教授たちだけだろう。また、それだけにとどまらず、自ら御用教授として、時代遅れな脳みそで国を動かし続けている。ご退任を。

田中知東京大教授の研究分野は、核燃料サイクル、放射性廃棄物、核融合工学、原子力社会学。

[ 2013年9月 3日 ]
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