アイコン イオン弁当/国産米が中国産米だった 三瀧商事が混入さす

イオンは9月25日、グループ店舗で販売した弁当、おにぎり類の一部商品(トップバリュ含む)に、原材料を「国産米」と表示しているにもかかわらず、精米に中国産米が混入していたと公表した。

中国産米が使用されていた精米は、卸業者である三瀧商事(三重県四日市市広永町1137番地)が精米し、製造元であるフジパングループの日本デリカフレッシュと日本フーズデリカに納入していたもの。
イオンの調査によると、商品には100%国産米の納入を指定していたにもかかわらず、三瀧商事が中国産米を混入させていたことが判明。

販売期間は、2012年12月2日から2013年9月4日までで、日本デリカフレッシュの名古屋工場・大阪工場と、日本フーズデリカの名古屋東工場・関西工場で製造した弁当112品目、おにぎり類35品目。

対象店舗は、新潟(MV糸魚川店のみ)、富山、石川、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知2府21県下の「イオン」、「ダイエー」、「マックスバリュ」、「KOHYO」、「ザ・ビッグ」等674店舗。

なお、使用された中国産米は、農林水産省が認めた検査で安全性項目を満たし、主食用として輸入されたもの。

製造元2社はすでに同社精米の取り扱いを中止しており、製造元2社と協議のうえ、三瀧商事に対する法的措置も視野に入れて対応を進めているとしている。
以上。

中国産米は、農水省が認めた検査で安全性項目を満足しているとしているが、全量検査しているわけではなく、当初の検査後は、ごく一部の検査していない。中国の人たちは、いろんな米を入れてしまう。定期的な抜き打ち調査が必要だ。
また、フジパンが、中国産米を使用していたとは知らなんだ。
加工食品の場合、原産国表示の必要性がないことから、農水省の認定品だったら、安い海外産が使用するケースが高い。しかし、認定品だからといって、安心はできない。一度認定を受けたら、その後はほとんど検査されていない。
省庁の経費削減で、大幅に検疫官が減らされている一方、輸入量は増加している。TPPの暁には殺虫剤、残留防腐剤、遺伝子組み換え作物など、何でも食するようになる。問題が発生したとしても、微量で死に至ることはないから、安全だなどとホザク。TPPは貴方が締結の当事者である。

 

[ 2013年10月 1日 ]
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