アイコン 電通子会社「電通ワークス」/LED架空取引で50億円だまされる? 警視庁家宅捜査

LED製品を取り扱っていた大手広告代理店「電通」の子会社から、架空の取り引きを通じて資金をだまし取った疑いがあるとして、警視庁は東京のLED製品開発会社などを一斉に捜索している。
架空取引には10数社が関わり、引き出された資金は、少なくとも50億円に上るという。
捜索を受けているのは、LED製品開発会社、「ワールド・ワイド・エンジニアリング」(東京都中央区日本橋箱崎町1番13号アールビルWEST 3F)や、販売代理店など数10ヶ所。

これらの業者は、LED製品を取り扱っていた電通子会社の(株)電通ワークス(東京都中央区銀座2-16-7 恒産第3ビル、代表:中原博)に、「製品の販売先がある」などと架空の取り引きを持ちかけ、製造費の名目で資金をだまし取るなどしたとして詐欺の疑いが持たれている。
電通ワークスは、LED製品の製造を開発会社に発注し、顧客に納品されると代金を受け取る仕組みだったが、納品書が届いても代金が振り込まれないトラブルが相次いだため調査したところ、LEDが製造されておらず、納品書も偽造されたケースが多く見つかったという。
架空取引には10数社が関わり、電通ワークスから引き出された資金は少なくとも50億円に上るという。
ただ、ワールド・ワイド・エンジニアリング代表は、金をだまし取る意図はなかったし、製品も納めていた。警察にも正直に説明したいとして捜査容疑を否認しているという。
 何か、資金還流の疑いも出てきたような?

 

[ 2013年11月 8日 ]
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