アイコン レオパレス/第2四半期 少し回復基調の兆し 遮音性の高い建物に変貌

レオパレスの賃貸アパートは、パネル工法を駆使した見本のような建物である が、ただ、コスト削減のため、遮音性に問題があり、お隣の物音や・・の声などがじゃじゃ漏れ状態であった。今では全面改良されたノンサウンドシステムの壁 材や床材が取り入れられ、再度受注も大幅に改善されてきている。
同社の入居率は、まだ84.28%(期中平均83.72%)低空飛行だが、経費な どを抑制し売上高は前年同期比0.2%増の1918億76百万円ながら、営業利益は48.8%増の62億01百万円となった。なお、管理戸数は、前年同期 比1千戸増の54万7千戸となっている。同社では入居率の高い大都市圏を中心に営業展開しているとしている。

一方、レオパレスの建築受注は前年同期比47.7%増の468億55百万円、受注残は同比▲3.2%減の528億04百万円であった。
建築請負の売上高は同比52.1%304億15百万円、営業利益は9億70百万円(前年同期は▲5億96百万円の損失)だった。
同社の低迷で各種パネルや家具を製作していた同社のひ孫下請会社の家具会社が倒産したりもした。

レオパレスの業績推移
連結/百万円
 売上高   
営業利益
経常利益
当期利益
13年3月第2四半期
219,997
1,897
-1,744
-2,258
14年3月第2四半期
231,673
5,369
4,375
3,921
14/Q2/13/Q2比
105.3%
283.0%
 
 
14年3月期予想
467,400
14,100
12,200
11,000
14期予想/13期比
102.9%
190.2%
110.0%
82.5%
13年3月期
454,222
7,413
11,091
13,335
12年3月期
459,536
4,585
2,349
1,588
11年3月期
484,390
-23,607
-31,808
-40,889
10年3月期
620,376
-29,727
-33,831
-79,075
09年3月期
733,235
50,156
46,785
9,951
08年3月期
672,973
71,402
60,847
342
07年3月期
631,608
76,007
73,002
37,358
2014年3月期Q2
総資産
自己資本
 
自己資本率
246,247
66,371
 
27.0%
 
[ 2013年11月 5日 ]
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