南陽/第2四半期 建機利益絶好調
同社は、建機、産機の販売が中心で、リース、レンタルも地場大手。建機は九州、産機は関東以南が地盤としている。
同社はこれまで、いろいろな分野に攻め入ったが、今は本業の建機部門が、復興特需やアベノミクスの金垂れ流し政策から都心開発において、すでに建機不足に陥っているとされ、建機部門の利益が大幅に改善されている。
同社は、第二四半期について、海外も育成建設機械事業は、緊急経済対策で追加された公共工事、並びに九州北部豪雨に伴う復旧工事の執行が本格化する中、需要増加が続いているレンタル部門の拠点強化に加え、積極的にレンタル用資産への設備投資を行った。この結果、建設機械のレンタル部門の売上が好調に推移したことにより、売上高は65億61百万円(前年同期比29.8%増)、営業利益は6億03百万円(前年同期比341.0%増)となったとしている。
2020年東京オリンピックまで、同社の業績は本業を中心に堅調に推移するものと思われる。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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13年3月第2四半期
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13,374
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394
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426
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144
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14年3月第2四半期
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14,693
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748
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711
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364
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14/Q2/13/Q2比
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109.9%
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189.8%
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166.9%
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252.8%
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14年3月期予想
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32,000
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1,280
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1,280
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600
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14期予想/13期比
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116.8%
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153.3%
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144.1%
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130.2%
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13年3月期
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27,401
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835
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888
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461
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12年3月期
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28,667
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715
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737
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314
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11年3月期
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28,527
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752
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731
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423
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[ 2013年11月13日 ]

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