東果広島青果㈱、広島荒神青果㈱、フレッシュフードシステム㈱/破産開始決定
青 果物卸業の東果広島青果(株)(広島市安芸区船越南5-1-1、代表:天方康雄)と関連の広島荒神青果(株)(同、同)、フレッシュフードシステム(株) (同、代表:天方亮治)の3社は11月26日、広島地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、石口俊一弁護士(電話 082-222-0072)が選任されている。
負債額は、東果広島青果が約21億円、広島荒神青果が約10億円、フレッシュフードシステムが約3億円。
事件番号は平成25年(フ)第1018号、平成25年(フ)第1020号。
同社らは、広島中央卸売市場東部市場において、仲卸業者に対して野菜や果物などの卸売りを行っていた。
同 社グループは、粉飾決算から経営に行き詰まり、すでに本年5月、総合青果物流通グループのフレッシュMDホールディングス(株)(東京都千代田区神田和泉 町1番地)傘下のアインバンドホールディングス(株)(福岡市博多区博多駅南1丁目7-14)が設立した(株)TOKA(広島市安芸区船越南5丁目1-1 広島市中央卸売市場東部市場内)に事業譲渡している。
[ 2013年12月 5日 ]
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