アイコン 韓国朴大統領に突き付けられたアンニョンハシムニカ運動 内憂外患

韓国では、鉄道労組が高速鉄道の民営化に対してストを打ち、これに対し て、朴大統領は、労組を絶対許さないとして、労組幹部9人の逮捕状を取らせ、5500人の警察官が労組の建物に突入したものの、幹部は誰一人おらず、突入を阻止しようとした120人あまりをしょっ引いた。

こうした時に平行して、韓国では、立派な外交政策や経済数値ばかり並び立てるマスコミや政府に対して、もういい加減にしてと、政治批判の大字貼紙(=大字報)のアンニョンハシムニカ運動(こんにちは、お元気ですか)が各地に広がっている。

更にスト労組へ大量の警察官突入をさせた朴大統領へもその矛先が確実に向かっている。アンニョンハシムニカ運動は、ソウルの大学生の間で発生したものだが、学外でも散見され、また学生に限らず、一般市民も参加しており、全国へ広がりを見せている。既にフェイスブックなどでも専用サイトが開設され、また、貼紙も共有され、その勢いは、今後の朴政権へ大打撃になる可能性を秘めている。

盧武鉉・明博と続いた反日政権を引き継いだ朴槿恵大統領、日本に対して1000年恨を言い放ち、日本とは政冷だけではなく経冷となってきており、アメリカより貿易優先で中国との関係を重視したものの、防空識別圏設定で親密度合がはかなく剥離、北朝鮮はいつミサイルをぶち込んでくるか分からない状態に、今度は内政重視に走り、猪突猛進型に権力を振りまくありさま。

アンニョンハシムニカ運動は、就職難の若い学生や市民が不満を鬱積させ、誰も自分を代表してくれない状況下、自発的な集団行動に乗り出したものと見られている。ただ、単に大きな紙に誰知れず手書きの不満を書き綴ったものだ。

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[ 2013年12月25日 ]
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