アイコン 大成建設/第3四半期 建築受注40%増 営業利益率も改善

国内建設市場は、地方圏や製造業への波及は限定的であったものの、首都圏を中心に需要全体は堅調であったとしている。
受注高は、前年第3四半期累計6,120億円から今期は7,932億円と1,812億円増、率にし29.6%増加している。その増加のほとんどが国内建築で、同前期4,114億円から当期5,786億円と1,672億円も増加、率にして40.6%の大幅増となっている。

市場へ金垂れ流し経済政策のアベノミクスを享受、ここまで工事が増加すれば、建設技能者不足は当然のことだろう。下請先=外注先の受注も、千差万別で利益の取れる工事を選別受注でき、建設コストはますます上がる。当然、ゼネコンの受注も利益が取れなければ受注しない。官庁工事は、特に地方に行けば昔の積算表を用い、少々発注予定額を増額しても応札者が出てこない自治体も多く現れている。

連結/百万円
売上高    
営業利益
営利益率
経常利益
当期利益
13年3月第3四半期
924,922
30,689
3.318%
29,767
13,722
14年3月第3四半期
982,899
38,186
3.885%
42,110
23,685
14/Q3/13/Q3比
106.3%
124.4%
 
141.5%
172.6%
14年3月期予想
1,450,000
40,000
2.759%
34,000
18,000
14予想/13比
102.4%
112.3%
 
97.0%
89.8%
13年3月期
1,416,495
35,606
2.514%
35,063
20,050
12年3月期
1,323,503
36,485
2.757%
30,242
1,181
11年3月期
1,218,118
36,294
2.980%
24,043
10,883
 
[ 2014年2月 7日 ]
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