アイコン シノケングループ(福岡)/12月決算 大幅増益

同社は、サラリーマン向け投資用アパートを提供しているが、関東では投資用マンション事業を建築 から販売まで手がけ、福岡では投資用マンション販売業の第一人者である「えん」と組み、同社が建築開発し、「えん」が一括引取りして販売している。以前は 資金スポンサーに西日本シティ銀行系の九州リースサービスが付いていたが、現在は定かではない。投資用マンションは、アベノミクスによる金のタレ流し効果 で再度活発化しており、同社にはフォローの風が吹いている。過去いろいろあったが、ツキがくっ付いている(汗をかいている)社長であり、今後も事業を拡大 させていくものと思われる。

1、アパート販売事業は、主にサラリーマン・公務員層に対しアパート経営の提案を行っている。アパートの引渡しは計画通り推移し、新たなアパート用地の確保にも努めた。結果、売上高は84億33百万円(前期比25.8%増加)、営業利益は8億22百万円(前期比95.2%増加)と大幅増となった。

2、マンション販売事業の区分販売(投資用マンション)は、前連結会計年度より確保した物件の販売が順調に推移した。また、マンション販売業者に対する一棟販売においても、計画通りの引渡しをした。結果、売上高は121億4百万円(前期比2.4%増加)、営業利益は20億10百万円(前期比55.7%増加)と大幅増益となった。

3、不動産賃貸管理事業は、管理物件の入居率の維持・向上を目指し、広告活動やリーシング力の強化により入居促進に努めた。結果、売上高は46億円(前期比14.6%増加)、営業利益は5億38百万円(前期比6.5%増加)となったとしている。
ほかの金融・保証、介護、LPガス事業等は省略。

連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
10年12月期
19,659
1,193
814
116
11年12月期
19,822
1,309
881
1,001
12年12月期
23,299
1,872
1,603
1,512
13年12月期
25,970
2,912
2,667
2,026
13年/12年比
111.5%
155.6%
166.4%
134.0%
14年12月期予想
35,000
3,300
3,100
2,100
14期予想/13期比
134.8%
113.3%
116.2%
103.7%
 
[ 2014年2月17日 ]
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