アイコン NowLoading/名証S上場猶予期間入り のっとり?

実質的存続性に関する審査(実質的存続性の喪失)及び「不適当な合併等」の猶予期間入 り銘柄株式会社NowLoadingについて、下記のとおり、実質的な存続会社でないと当取引所が認めた場合に該当するため、「新規上場審査に準じた審査 を受けるための猶予期間」に入ったと次のとおり発表した。

1.銘柄 (株)NowLoading (コード:2447、セントレックス)
2.猶予期間 平成26 年2月25 日(火)から平成29 年3月31 日(金)
条文 株券上場廃止基準第2条の2第1項第5号の規定により準用される同基準第2条第1項第9号a(上場会社が実質的な存続会社でないと当取引所が認めた場合)に該当するため
3.理由
株式会社NowLoading(以下「同社」という。)は、平成26 年2月19 日に、同社の代表取締役(以下「新任代表取締役」という。)が投資持株会社を買収したことにより、当該被買収会社が同社の連結子会社となる旨を開示していますが、その開示によれば、当該被買収会社の有する完全子会社の総資産規模及び売上高実績は、同社の直前期及び現状の連結総資産規模及び連結売上高実績を大幅に上回っており、その事業内容も同社の事業内容とは異なるものとなっています。
なお、同社の当該新任代表取締役は、平成25年4月9日付で同社の主要株主である筆頭株主となり、同年7月12日付で代表取締役に就任し、同社の役員構成は、当該新任代表取締役及び創業者である元々の代表取締役の2名体制に変更されました。
その後、同社においては、当該新任代表取締役の不動産事業における経験や人脈を活用して新たに不動産事業への取組みを開始し、同社の直前期及び現状の資産規模及び経営成績を大幅に上回る不動産売買契約を締結した旨(平成25 年10 月22 日付「不動産の取得にかかる重要な契約締結についてのお知らせ」において、55 物件で総額38億00百万円(後に34億00百万円に変更)の不動産売買契約を締結し順次取得していくこと、及び同年12 月27 日付「不動産売買契約締結に関するお知らせ」において当該不動産のうちの20 物件を21億00 百万円で販売すること)を開示しています。
また、今後は当該新任代表取締役が中心となる不動産分野での売上に経営資源の比重が移行するとして、平成26 年4月1日付で同社の商号を当該新任代表取締役が別に代表取締役を務める会社と同一の商号に変更すること及び同社の子会社の商号も同様に変更することを臨時株主総会に付議する旨を開示しており、加えて、本日付で同社の創業者である代表取締役が代表を辞任し、同社の代表は当該新任代表取締役1名となりました。
以上の状況を総合的に勘案すると、同社が実質的な存続会社でないと認めることが適当と判断し、同社株式は、本日から猶予期間に入ることとなりました。_

以上。
実質不動産業への転進のっとりか、裏口上場とみなされたのだろう。

[ 2014年2月26日 ]
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