アイコン 麻生太郎元首相の甥が役員のドワンゴ 入社試験の受験料徴収でお叱り受ける

厚生労働省東京労働局は、来春卒業予定の大学生らの採用を巡り、大手 IT企業「ドワンゴ」(東京)が入社希望者から受験料を徴収する制度を導入した問題で、「新卒者の就職活動が制約される恐れがある」として、職業安定法に 基づき、次の2016年春卒の採用から自主的に徴収をやめるよう行政指導していた。

ドワンゴは、インターネットで応募手続きが簡単になり就職希望者が殺到しているため、「本気で働きたい人に絞り込む」目的で受験料制度を導入した。
受験料は、運営する「ニコニコ動画」の語呂合わせなどで2525円に設定。交通費などが多くかかる地方在住者は免除し、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の学生に限って徴収するという。
厚労省は「受験料制度が他社にも広がれば、お金がない学生の就職活動が制約される恐れがある」として問題視。
来春卒業予定者の採用では、既に手続きのピークを過ぎているとして事実上、不問にしたが、2016年春卒の採用からは徴収しないよう求めたという。
同社は検討するとの回答のようだ。

ドワンゴに麻生太郎元首相の甥が役員を務めていなければ、ドワンゴに安倍首相(麻生太郎元首相が、安倍首相誕生の立役者)の登場も当然なかったと思われる。今やドワンゴでは、大物政治家出演が常態化しているが、調子に乗りすぎているようだ。
奢れるものは久しからず。
 

[ 2014年3月 3日 ]
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