ビットコイン カナダの取引所フレックスコインもサイバー攻撃で取られすっからかんに
東京に拠点を置く仮想通貨「ビットコイン」の取引仲介会社が経営破綻し波紋が広がるなか、ビットコインを扱う海外の2つの業者が相次いでサイバー攻撃を受け、利用者から預かったビットコインを失ったと発表し、システムのもろさが浮き彫りになっている。
このうち、カナダを拠点にビットコインの保管などを手がける「フレックスコイン」は4日、外部からのサイバー攻撃を受け、利用者が預けていたビットコインが すべて無くなったと発表した。失ったとされるビットコインは896ビットコインで、この日の取引価格で換算した場合、約60万ドル(約6100万円)に相 当する。
また、これとは別に、インターネット上でビットコインの取引を仲介する「ポロニエックス」もこの日、保管していたビットコインの12%余りがサイバー攻撃を受けて無くなったと発表した。
ビットコインを巡っては、東京に拠点を置く大手取引仲介会社マウントゴックス(28歳のフランス人経営)が、不正なアクセスによって利用者が預けていたビットコインなどが全部無くなったとして、先週、経営破綻していて、ビットコインを巡るシステムのもろさが浮き彫りになっている。
以上。
所詮、守銭奴が開設した取引所であり、システムの脆弱性を指摘されながら、この間、まったく手を付けず、マウントゴックス同様にサイバー攻撃を受けているものだ。
マウントゴックスのように、これまで儲かった自己資金を10万ビットコインも積み上げていたものの、脆弱性を放置していたことは、ハッカーの皆さん取って下さいと言わんばかりであり、その責任は果てしなく重い。
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