アイコン 東芝のNAND型フラッシュメモリーのデータをSKハイニックスに渡した男逮捕

 警視庁は13日午後、東芝のフラッシュメモリーについての研究データを韓国企業に不正に渡したとして、東芝と提携していた米半導体メーカー「サンディスク」の元技術者の杉田吉隆容疑者(52)を不正競争防止法違反の疑いで逮捕した。
杉 田容疑者は、2008年に東芝と業務提携していた「サンディスク」の北九州工場で働いていた際、営業秘密にあたるNAND型フラッシュメモリーの研究デー タをコピーし、その後退職。その直後の7月頃、転職先の韓国の半導体メーカー「SKハイニックス」に不正に複製した研究データを渡した疑いが持たれてい る。NAND型フラッシュメモリーは東芝の主力半導体製品であった。杉田容疑者は、現在は、SKハイニックスで用済みとなり北九州へ帰っていた。
 警視庁は、不正競争防止法違反の疑いで逮捕状を取り、13日朝から福岡県北九州市内で杉田容疑者を取り調べていた。これから身柄を警視庁に移し、情報漏えいの経緯などを詳しく調べる方針。
以上。

東芝は、計算上の損失額の全額を杉田容疑者に請求すべきだ。人の命が2億円だと計算しても何百人、何千人かの命を奪ったことになり、懲役15年以上の厳罰が必要であろう。厳しい判決を下さないかぎり、日本の技術はすべて盗まれてしまう。

日本の企業の上層部は、経営能力のなさを認めず、従業員の首ばかりを切り、のうのうと経営者面している。技術を持つ従業員たちはその反発からも韓国のライバル会社に大量に就職している。しかし、そうした輩の技術はすべて韓国企業が吸い取り、それ以上高給で雇っていては会社の損とばかりに、ほとんど首にしている。哀れな日本人技術者の顛末である。
日本の場合は、すでに愛社精神など過去の遺物に経団連がしてしまい、海外のライバル企業がウイルスを使いパソコンから極秘データを盗み出すより、そうした社員を雇った方が手っ取り早く安上がりにしてしまった。
最盛期には、東京・大阪から技術者たちが、人目につかないようにわざわざ福岡まで新幹線でやってきて、飛行機で韓国へ渡っていた。

新日鉄は、電磁鋼板製造技術をポスコに渡した元社員の口をすでに割らせており、こっそりその情報をアメリカの新聞各社にバラ撒き、水面下で情報戦争を仕掛けることだ。(新日鉄は韓国ポスコに対して1000億円の損害請求訴訟を起こしている)

韓国の漢江の奇跡の再来であった電子・家電製品の世界制覇は、またしても日本の技術を盗人して奇跡を起こしたようだ。(漢江の奇跡は日本の戦争賠償金により起こされた)

サンディスク:1999年に松下電器産業、東芝と業務提携し、「SDカード」を開発。2001年にはソニーとメモリースティック事業で提携。2003年には「SDカード」をさらに小型化した「mini SDカード」を発表。これによってサンディスクは、現在市場で流通しているあらゆるフラッシュメモリーカードを網羅。 優れた特性を備えたその製品は、携帯電話、デジタルカメラ、各種コンピュータ、デジタルオーディオプレーヤーなど様々な機器で活用されている。
 

[ 2014年3月14日 ]
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