アイコン 雪国まいたけ/不適切処理で課徴金支払いへ

証券取引等監視委員会は、「雪国まいたけ」が不適切な会計処理で有価証券報告書に虚偽を記載したとして、課徴金納付を命じるよう金融庁に勧告する見込みとなった。最近5年間の決算が対象になるとみられ、課徴金額は約3千万円。
 同社は10月、会計の一部が不適切だった疑いがあると公表。弁護士や公認会計士らでつくる社内調査委員会が調べた結果、遊休不動産で価値が低下した不動産の減損処理をしていなかったことなどが判明していた。

同社は11月14日、社内調査委員会の調査の結果として、減損会計が適用された平成18 年3月期以降、事業用資産について適切な減損処理が行われていなかったこと並びに広告宣伝費の費用計上が適切に行われていなかったことが明らかになり、その結果、平成21 年3月期から平成26 年3月期第1四半期まで、虚偽と認められる開示をしていたことが判明したと公表していた。

 

[ 2013年12月10日 ]
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