アイコン 西宮市長選挙 アサヒビール跡地市民病院建設に待った 41歳の今村岳司氏勝利

任期満了に伴う兵庫県西宮市の市長選挙で、新人の今村岳司氏が初めての当選を果たした。西宮市長選挙の開票結果は、
今村岳司:無所属・新、当選、5万9576票。
河野昌弘:無所属・現、    5万5010票。
たかはし倫恵:無所属・新、 2万 288票。

元市議会議員の新人の今村氏が、自民党、民主党、公明党の推薦を受けた現職の河野氏らを抑えて、初めての当選を果たした。
今村氏は41歳、大手情報サービス会社に勤務したあと、西宮市議会議員を務め、今回、市長選挙
に初めて立候補した。

選挙の争点は、今村氏は、市が打ち出していたアサヒビール西宮工場の跡地に市立病院などを移転する計画を白紙撤回するなどと訴え、いわゆる無党派層を中心に幅広い支持を集め、はじめての当選を果たした。
今村氏は、「ビール工場の跡地の利用計画はいったん白紙に戻し、跡地全体をどのように使うか構想を描くチームを作る。また、安心・安全に暮らせる真の文教住宅都市を作っていきたい」と述べている。

建設開発ありきの行政・既存政党に対して、ノンを市民は突きつけた。

 

[ 2014年4月21日 ]
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