アイコン 横山忠長にかほ市長、政敵殺しに動く 選挙戦報復 補助金カットに指名外し

30年以上前の首長選後のヤリ口を、今も通用させている秋田県に ほか市。昨年10月の秋田県にかほ市長選で3選された横山忠長市長(66)が、破った相手陣営の関係者が関わる団体の補助金をカットしたり、関係会社を市 発注工事の指名競争入札から外したりしたことが発覚し、波紋が広がっていると報道されている。
選挙戦の報復とも取れる行動に「やりすぎだ」「こんなことで注目されて恥ずかしい」と批判やあきれる声が出ている。

市長選では、8900票余りを獲得した横山市長が、会社役員佐藤ちづ子氏(66)を2700票差で下した。激戦を制した市長の矛先は、相手陣営の関係者に向かった。佐藤ちづ子氏は、横山忠長市長の元後援会の役員だった。

ちづ子氏の後援会長を務めた佐藤作内市商工会長(66)は、商工会の運営補助金を例年の1100万円から600万円に減額することを通知され、復活と引き換える形で辞表を出した。
経営する電器店は、備品購入の入札から外された。
ちづ子氏の夫正氏(67)が社長を務める測量設計会社は指名外しを受けた。

市長の裁量権のどうのこうの以前の問題だ。こうした輩が市の行政を牛耳り、すき放題にする。オラが市長だ! 30年40年前の首長選挙後のヤリ口が今も生きている。市民が目を覚まさなければ、どうにもならんだろう。

にかほ市は、2005年10月、由利郡内の3町(仁賀保町、金浦町、象潟町)が新設合併し発足。TDKの創業者齋藤憲三の出身地。
TDKの企業城下町として知られ、旧・仁賀保町とその周辺には、TDKの工場・関連会社が集中する。また、社会人野球・TDK硬式野球部の本拠地が置かれ、2006年の都市対抗野球大会では初優勝を果たした。
 今回の事件は、報復により指名外しであり、市長派だけの入札では、市長による官製談合になると思われるが、公取委は動くのだろうか・・・。
 

[ 2014年3月17日 ]
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