アイコン 百貨店・スーパーの3月の売上高と2013年の概要/各協会

<3月のスーパー>
スーパーが加盟している日本チェーンストア協会が発表した3月のチェーンストア販売概況(会員企業59社、9151店)によると、総販売額は1兆1839億円(前年同月比13.3%増)となった。
部 門別の販売額では、食料品7,102億円(10.0%増)、衣料品1,220億円(11.1%増)、住関品2,693億円(27.0%増)、サービス37 億円(16.1%増)、その他784億円(6.5%増)となった。増税前最後の月であり、比較的価格が高い住関連品の販売が大幅増となっている。

<2013年度のスーパーの売上高概要>
日本チェーンストア協会は4月21日、2013年度チェーンストア販売概況を発表した。2013年4月~2014年3月までの販売動向で、売上高は約12兆9,524億円(前年同期比3.9%増)となった。
2013年度は、梅雨明けまで低気温傾向が続いたこともあり季節商品の動きが鈍かったものの、食料品が相場高の影響もあり好調に推移した。
政府における経済対策による消費の回復が見られ始めたこと、消費増税前の駆け込み需要の影響もあり前年を越えた。

<3月の百貨店>
日本百貨店協会が発表した3月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象85社・242店舗)の売上総額は、約6,818億円(前年同月比25.4%増)と大幅増となり、5ヶ月連続のプラスとなった。
消費税率引上げを目前にした駆込需要を背景に、25.4%増と前回の消費税の引上げがあった1997年3月の23.0%を超える大幅な伸びを示した。
地区別では、札幌、仙台、東京(25.5%増)、横浜、名古屋(37.3%増)、京都、大阪(32.1%増)、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は28.5%増で8ヶ月連続のプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は19.4%増で2ヶ月ぶりのプラスとなった。

ジャンル別販売商品の動向は
衣料品(2割近く増)・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、雑貨(67.2%増)が17ヶ月連続、身のまわり品が8か月連続、家庭用品が6ヶ月連続、食料品が3か月連続のプラス、衣料品が2か月ぶりのプラスとなり、全品目が2ヶ月ぶりにプラスとなった。
そのほか主な商品:家具(64.0%増)、化粧品(61.2%増)、美術・宝飾貴金属(113.7%増)。

[ 2014年4月22日 ]
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