アイコン 追報:名証上場(株)太陽商会を強制調査 金取法違反容疑/証取委

証券取引等監視委員会は23日朝、名古屋証券取引所の新興企業向け株式市場で、上場廃止を免れようと昨年の決算を粉飾したとされる東京の(株)太陽商会に対して、金融商品取引法違反の疑いで強制調査に入った。
強制調査を受けているのは名証セントレックスに上場する東京・渋谷区の「太陽商会」の本社など。
同社は昨年、架空売上を計上するなどして決算を粉飾したとして証券取引等監視委員会が課徴金の支払いを命じるよう22日、金融庁に勧告している。

当時、債務超過の状態にあり、上場が廃止になるおそれがありましたが、去年の決算の発表で黒字を計上し「債務超過を解消した」などと発表していた。
これについて監視委員会は上場廃止を免れるため、事実と異なる発表をしたとみて、金融商品取引法違反の疑いで23日午前8時半ごろ強制調査に入った。
証取委は刑事告発を視野に関係者から事情を聞くなどして、実態の解明を進めることにしている。
規制緩和でデタラメ会社をろくに調査もせず、いったん上場させたら、株主には知らん振りして上場を続けさせる制度そのものがおかしい。末端の監査法人など仕事も少なく金でどうにでもなる。公認会計士が悪に手を染めることなんか茶飯事で信用もできない。

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[ 2014年4月23日 ]
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