アイコン ACミランの本田圭佑選手/CSKAモスクワでの所業が祟っているのか

ロシアの『Championat』誌が昨年9月、12月でCSKAとの契約 が切れ、1月に移籍する意向を公にしている本田について、「本田が今のようなプレーを続ければ、おそらくはミランも獲得を再考するだろう」とコメント。サ ポーターからも、本田のプレーに「死んでいる」「動かない」「無関心」と厳しい声が寄せられていると報じていた。
昨シーズン後半戦、CSKAで まったく活躍しなかった本田に対しての批判であるが、移籍したい本田に対して、金で弄んだCSKA側にも責任がある。しかし、CSKAの中心選手でありな がら、以前の活躍をしなかったのは本田選手自身であり、ミラン移籍後、大ブーイングが鳴り響いたパスミスの連続は、彼自身の集中心が途切れたような CSKAでのプレーが回復していないのかもしれない。

ミランの本田圭佑選手は5月18日、今シーズンの最終戦にベンチ入りも出場せず、リーグ戦の得点は1点にとどまった。
本田選手は、試合終了後、取材に応じ、まず、「自分の何が通用して何が通用しないのか、明確になった4ヶ月半だった。まだ個の部分でもの足りず、自分で打開できないことが大事な試合で出してもらえない理由だと思う」と自ら分析した。さらに「14試合出場なら6~7点取れると思っていたので達成度は6分の1。来年もこうなるようならサッカーを辞めたほうがいいような数字だ」と振り返った。
そのうえで、「この悔しい気持ちを自分の糧にすればいいし、目前のワールドカップに向けてプレーすべきだと思う」と来月のワールドカップでの雪辱を誓っている。
  以上。

本田選手は、日本人選手としてはズバ抜けて能力は高いが、その力を100%出さなければ世界で通用するかどうかは別だ。手を抜かず、奢らず、常に全力を出し切るプレーの長友佑都選手の評価は高い。欧州は、活躍しなければ、スペイン・バルセロナのメッシも放漫・動きが少ないと散々叩かれたように手のひらを返して批判してくる。
本田選手も精神的にもきっかけが必要だろうが、それは自ら創るしかない。ワールドカップがその絶好のきっかけになって欲しいものだ。そうなれば、すぐ手のひらを返してくるのがイタリアだ。
 

[ 2014年5月19日 ]
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