アイコン サガン鳥栖の尹晶煥監督の解任は来期契約条件だった 韓国代表監督の可能性

J1で首位を走るサガン鳥栖は8日、尹晶煥監督(41)を7日付で解任したことを明らかにした。首位を走るクラブがシーズン途中に監督を解任するのは異例なかの異例。
 クラブ側は、尹監督と来季契約について交渉を進めてきたが、条件面で大きな隔たりがあり、今季途中の解任を決めた。後任は吉田恵コーチ(41)が内部昇格した。
 尹監督は、元韓国代表MF。2007年に当時J2の鳥栖で現役を引退し、09年からコーチに就任。11年に監督に就くと堅い守りから速攻に転じるスタイルを確立し、同年にJ2で2位となってクラブ初のJ1昇格に導いた。
 2012年にJ1初シーズンで5位と健闘、13年には天皇杯で4強となるなど、チームを大きく飛躍させた。
 今季は、FW豊田陽平(29)らを中心に「走り勝つサッカー」を徹底。5月にクラブ初のJ1首位に立ち、8月2日の第18節で名古屋戦に1-0で勝って12勝1分け5敗の勝ち点37とし、再び首位に返り咲いていた。
 以上。

田舎のチームはどのチームも、中央のクラブチームと異なり、中小のスポンサーを山ほど獲得しなければならないのが現実だ。観客数が多ければよいが、いったん負けだすと減ってしまうのも現実。社長や会長がどれほど報酬をとっているか知らないが、監督にはそれなりの成功報酬の支払いもあろう、またチームを強化・地位を維持するためには、選手の報酬を上たり、高い金で新たな選手を獲得する必要もある。田舎のクラブチームは金がいくらあっても足らない状況だ。J2の福岡も大分も台所は苦しい。

サッカーくじの金はどこへ消えているんだろうか。まさか協会本部の報酬用ではあるまい。

<韓国代表監督就任の可能性>
大韓サッカー協会技術委員会は7月31日、韓国代表新監督に外国人監督を起用することを前向きに検討していると、同委員会の李容秀委員長が、ソウル郊外の京畿道坡州市にあるNFC(韓国代表チームトレーニングセンター)で委員会開催後に明らかにした。
   李委員長は「条件に合う候補者に絞った結果、3人の監督を交渉の対象者に選んだ」とした上で、3人とも外国人であると伝えた。

以上、韓国で報道されているが、番狂わせで、尹晶煥監督が、現在の洪明甫韓国代表監督(45歳)の後任として急遽代表監督に就任する可能性もある。
尹晶煥監督は、W杯の韓国チームに求められた攻撃サッカーの見本のような監督だ。ただ、元韓国代表選手ながら長年日本で活躍しただけに、監督としての知名度・経験を、韓国の保守的な協会が素直に認めるかはその限りではない。尹晶煥監督のことを考えれば年齢的な問題はない。
 

[ 2014年8月 9日 ]
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